母子同室でも預けることに罪悪感を持たないで!夜中やつらいときには病院に相談して新生児室に預けて!!

産後

母子同室の病院で出産し、いざ赤ちゃんと一緒に過ごしてみたら・・・

赤ちゃんとふたりきりになるのが不安、しんどい!

赤ちゃんを新生児室に預けて休みたい!!!

そう思いつつ、罪悪感を感じていませんか?

出産後の入院中に、赤ちゃんを新生児室に預けることに罪悪感を感じる必要はありません!

この記事では、赤ちゃんを預けることのメリット・デメリットを説明したうえで、罪悪感を感じなくてもいいということをお伝えしたいと思います。

母子同室なのに預けたいと思うのはダメなの?

母子同室の病院で出産をしたけど、24時間ずっと赤ちゃんと一緒にいるのは想像以上につらくてしんどい・・・

母親だから赤ちゃんの面倒を見るのは当たり前でしょ?

母子同室なのに他人に預けるなんて・・・

そんな風に思ってませんか?

もし、そのような罪悪感を抱えてしんどくなっているなら今すぐ新生児室に赤ちゃんを預けてくださいね。

母子同室でも赤ちゃんを預けるメリットとは?

赤ちゃんを新生児室に預けるメリットは何があるでしょうか?

  • 体力を回復できる!!
  • 精神的に安定する
  • 入院中にしっかり睡眠がとれる

とにかく出産は大仕事です。

陣痛で2~3日休めずに出産をする方もいるでしょう。

出産前も、お腹の中の赤ちゃんの様子が気になって、気が気でなかった人もいるはずです。

胎動が激しくて、夜中にお腹の中の赤ちゃんに蹴りを入れられて痛くて起きた人もいるでしょう。

赤ちゃんは、昼夜構わず泣きます。

もし、あなたが初めての出産だったとしたら、目の前の赤ちゃんが泣いているのを見て、途方に暮れてしまうかもしれません。

母親であるあなたが、出産でどんなに体力を使い果たしたとしても、赤ちゃんは待ってくれません。

とにかく泣きます。

そんな状態では、体力回復することも難しいでしょう。

赤ちゃんが泣いている横で、おちおち休んでなんかいられないですよね。

個室で母子同室の場合、まさに赤ちゃんとふたりきり・・・

泣いている赤ちゃんをどうしてあげればいいのかわからずに、ゆっくり休むこともできず、精神的にも不安定になってくるかもしれません。

まずは、どうしていいかわからないときは、ナースコールを押して、看護師さんや助産師さんに来てもらいましょう。

そして、今の不安な気持ちなど心の内を聞いてもらいましょう。

話を聞いてもらっても、赤ちゃんとふたりきりになるのが不安な場合は正直に話し、新生児室で預かってもらってくださいね。

新生児室で預かってもらってるうちに、しっかり睡眠を取りましょう!

入院中、新生児室に預けてるとき『しか』しっかり寝れません。

退院してしまえば、あなたかパパが泣いている赤ちゃんのお世話を嫌でもしなければなりません。

入院しているうちに、赤ちゃんをプロに預かってもらい、安心して体力を回復するため、ゆっくりと睡眠を取ってくださいね。

睡眠時間が少なくなると、精神的にも不安定になりがちです。

眠いのに眠れない場合は、睡眠導入剤を処方してくれる病院も多いので、相談してみてくださいね。

産後は神経が高ぶって、眠りが浅くなったり、眠れなくなったりします。

そういったときは、お薬に頼るのもありですよ。

母子同室でも赤ちゃんを預けるデメリットとは?

赤ちゃんを新生児室に預けるデメリットは何かあるのでしょうか?

  • 退院後、やっていけるか不安
  • 夜間授乳のやり方や赤ちゃんのリズムがわからない
  • 助産師や看護師によっては嫌がられる

退院後、里帰りなどせずにパパママふたりで頑張っていくのであれば、入院中に赤ちゃんのお世話をマスターしておかなければ、と不安になってしまうかもしれません。

また、夜間に赤ちゃんを新生児室に預けた場合、夜中の赤ちゃんの様子がわからず、夜間授乳のやり方がわからないことも。

夜間授乳は日中と違い、眠い中起きて、お世話をすることになります。

添い寝で授乳する方法などもあるので、入院中であれば助産師さんなどにやり方を聞いてみましょう。

ただ、退院後の赤ちゃんとの生活が不安で、入院中に頑張りすぎてしまうと、体力を回復するのに長引いてしまったり、産後うつのきっかけになることもあります。

この場合、赤ちゃんを新生児室に預けるデメリットより、預けないことのデメリットの方が大きいので、無理して頑張りすぎないようにしてくださいね。

最後は筆者の体験なのですが、どうしてもしんどいと思って、赤ちゃんを新生児室へ預けたいと申し出たとき、助産師さんにとても嫌な顔をされました。

「そんなんで、退院してやってけるの?」

というようなことを言われたと思います。

結論から言えば、新生児室に赤ちゃんを預けたとしても、退院してやっていけます。

たったの4~5日で、赤ちゃんのお世話をマスターできるはずがありません。

退院したあとに、入院中にはなかったトラブルはたくさん発生します。

なので

退院後の心配をしてしんどいのに赤ちゃんを新生児室に預けるのをためらっているのであれば、気にしないでバンバン預けちゃってくださいね。

退院後、パパママふたりで夜中の対応をしても、しんどいものはしんどいです。

入院中の預けられる今のうちにしっかり休んで体力回復に努めましょうね。

母子同室でも預けることに罪悪感を持たなくても良い|まとめ

出産は本当に大変体力を使う大仕事です。

妊娠中も、ゆっくり休めなかった人もいるでしょう。

出産後の入院中に赤ちゃんを新生児室に預けて、睡眠をしっかり取り、体力をできるだけ回復するようにしてくださいね。

預けることに罪悪感を持つ必要はまったくありません。

入院中しかゆっくり寝られませんからね。

赤ちゃんの笑顔のためにも、あなたが笑顔であることが大切です。

入院中は、赤ちゃんをプロに預けて、しっかり休みましょう!

この記事が、あなたのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。